SaaS営業に未経験から転職できる?家電量販店から法人営業に移った僕が「経歴なし」でも受かった理由

SaaS営業に未経験から転職 転職コラム
PR 当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています執筆: かんた(量販店→法人営業→IS転職)

「お前が突っ立ってるだけで売上が下がる。ロボットが売った方がマシだ」——販売店の朝礼で言われたこの言葉が、今も耳から離れません。毎日店頭に立って、理不尽に詰められて、気づけば1日が終わっている。SaaS営業って響きはかっこいいけど、未経験で、しかも口下手な自分なんかが受かるわけがない。ずっとそう思っていました。

この記事でわかること

・SaaS営業が「未経験・異業種」からでも転職できる理由

・「経歴がない」「地頭が悪い」と感じている人ほど、実はSaaS営業と相性がいい面

・販売店など小売・サービス業の経験が、むしろ武器になる理由

・口下手・吃音でも面接を突破するための、準備のやり方

結論から言うと、SaaS営業は未経験からでも十分に狙えます。僕自身、販売店の販売員から法人営業に移りましたが、転職活動を始める前の自分は「営業経験はあるけど法人は未経験」「口下手で吃音持ち」「地頭に自信なし」の三重苦だと思い込んでいました。でも実際に動いてみて分かったのは、思い込みの多くはただの誤解だったということです。順番に崩していきます。

思い込み①「未経験だから、書類で落とされて終わり」

SaaS業界は市場そのものが伸び続けていて、人が慢性的に足りません。だから即戦力だけでなく、20代のポテンシャル採用・第二新卒枠が本当に多い。「前職で何を売っていたか」より「これから伸びそうか」で見られる求人が山ほどあります。未経験は不利どころか、むしろ狙い目のゾーンです。

思い込み②「コミュ力がない・口下手だから営業は無理」

これは僕が一番こじらせていた思い込みでした。でもSaaS営業、とくにインサイドセールス(ISって何?と思った方はこちら →)は「立て板に水でしゃべる人」より「相手の課題を丁寧に聞ける人」が評価されます。ペラペラ話す必要はなくて、むしろ聞き役に回れる人のほうが伸びる。口下手はハンデじゃなく、聞く力の裏返しだったんです。

思い込み③「地頭が悪いから、覚えることが多いSaaSなんて無理」

SaaSは確かに製品知識を覚えます。でもそれは「頭のよさ」ではなく「慣れ」の話。トークスクリプトや資料が整備されている会社が多く、決まった型を反復すれば誰でも回せるようになっています。地頭ではなく、方向性が合っているかどうか。合っていない場所で消耗していただけ、というケースは本当に多いです。

思い込み④「次に失敗したら、もう後がない」

小売やサービス業から抜け出そうとする人ほど、この恐怖に縛られています。でも20代の転職は、1回で完璧な会社を当てるゲームではありません。プロに相談したとき「新卒と違って、たくさん落ちていい」と言われて、肩の力が抜けたのを覚えています。数を受けて、その中から人に恵まれた会社を選べばいい。それだけの話でした。

若いうちは「何ができるか」より「何をしたいか」で評価される。経歴の薄さに怯えていた僕に、担当の人がくれた言葉です。実績が少ないのは当たり前。だからこそ、志望動機とポテンシャルで勝負できる。これは20代の、いま動く人だけに許された武器だと思います。

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SaaS営業とひとくちに言っても、職種は分かれている

「SaaS営業」と聞くと1日中電話やアポで消耗するイメージを持つかもしれませんが、実際は役割が分業されています。自分がどこなら戦えそうか、イメージするために整理しておきます。

① インサイドセールス(IS/SDR・BDR)

見込み客に電話やメールで接触し、商談の入り口をつくる役割。台本や進め方が整備されていることが多く、未経験からの入り口として一番おすすめです。ガツガツ売り込むより「相手の状況を聞き出す」仕事なので、口下手でも十分やれます。IS・SaaS系の非公開求人を多く持つエージェントに相談すると、未経験可の案件が一気に見えてきます。

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② フィールドセールス(FS)

ISが温めた商談を引き継ぎ、提案・クロージングまで担当する役割。ここは対面や商談スキルが要りますが、ISで経験を積んでから移る人も多く、いきなりここを狙わなくても大丈夫です。

③ カスタマーサクセス(CSって何?と思った方はこちら →)(CS)

契約後の顧客に伴走して、使い続けてもらう役割。売り込みが苦手でも、面倒見のよさや丁寧なフォローが評価される職種。接客・サービス業で「お客さんに寄り添う」経験を積んだ人と、実は相性がいい領域です。

④ 販売店の経験は、ここで効く

毎日店頭で初対面のお客さんに商品を説明してきた経験は、そのまま「対人耐性」と「わかりやすく伝える力」です。クレーム対応で鍛えられたメンタルも、SaaS営業では立派な武器。経歴なしどころか、語れる素材はちゃんと手の中にあります。

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まとめ:経歴がないは、動かない理由にならない

SaaS営業は市場が伸びていて、20代のポテンシャル採用・第二新卒枠が多い。未経験はむしろ狙い目。
口下手・吃音は「聞く力」の裏返し。とくにインサイドセールスは聞ける人が伸びる。
地頭ではなく方向性の問題。型が整った環境なら、反復で誰でも回せるようになる。
販売店・接客の経験は「対人耐性」「伝える力」としてそのまま武器になる。

あのとき「ロボットが売った方がマシ」と言われて突っ立っていた自分に、今なら言えます。終わる場所を間違えていただけだ、と。動く前に一人で全部抱え込む必要はありません。まずは、自分の強みを外から言語化してもらうところから始めれば十分です。

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